13歳になりました

本日、息子が13歳の誕生日を迎えました。
誕生日の朝、彼が最初に行ったのがYouTubeアカウントの開設と初投稿です。


小学生の頃からユーチューバーになりたいと言っていた息子。
YouTubeのアカウントは13歳にならないと作成できないため、
動画編集を独学しながらこの日を待ち続けていたのでした。

この少し前、自分の部屋が欲しいというので
離れにあるウォークインクローゼットに吸音ボードを貼り、
息子の部屋仕様にプチリフォームしたところ。
(吸音ボードはゲーム実況をしたいという息子の意向で)

5月から貼り付け始めたのですが、
ボードが足りなくて買い足ししたり
暑い中の作業が辛くて遅々として進まず、
ようやく先週になって息子専用スペースが完成しました。
誕生日に間に合ってよかったね!

息子が初めて動画を編集したのは一年前。
コロナでの一斉休校中に、
担任の先生がチャレンジビンゴの宿題を提案してくださったのがきっかけでした。
毎日何か一つ新しいチャレンジをビンゴの表に書いて実行するというものなのですが、
そのチャレンジにたまたま「手品」と「動画編集」を勧めてみたところ、
本人にぴったりハマったようで、
熱心に手品を練習し
その様子を撮影した動画編集にも真剣に取り組んでいました。
特に本人はBGMと映像をシンクロさせることに面白さを感じたみたい。

その一斉休校中にオンラインゲームのフォートナイトにもハマって
全国に友達ができて、毎日友達と楽しくゲームをしています。
息子にとっては、コロナとか離島とかあまり関係ないみたい。
PCとネットがあれば、どこにいても友人たちとチャットして楽しめる世界。
今日も部屋から楽しそうな笑い声が聞こえてきます。

お誕生日おめでとう✨
これからも健康で楽しい毎日を過ごしてね!

↑リクエストしていた誕生日プレゼントの一つ、
ユーチューバーぷりっつさんの誰でも可愛くなっちゃう(?)サングラス。






Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 17:10 | コメントはまだありません

卒業と最後のイベント

3月23日、息子が6年間通った沼島小学校を卒業しました。
6年前にこの小学校に通わせるために沼島に引っ越してきた私たち家族。
何もかもが初めての体験ばかりの日々から6年が経ち、
息子も私たちも共にこの沼島で成長させていただいたと感じます。

卒業式は先生方や子供たちに見守られ、とても温かい雰囲気の中で行われました。
式典の後には全校児童による子供太鼓の発表や、
息子のピアノと担任の先生のギターの合奏など
オリジナルな発表の機会も作ってくださり感激でした✨

最後の花道では、芝生の若葉が眩しいグラウンドで小中学校の皆さんに見送ってもらって、
感慨もひとしお✨😭
弁財天神社の満開の桜からもお祝いしていただいているようで、
とても心温まる記念日となりました🌸

そして3月27日は沼島子ども会最後のイベント、いちご狩りを行いました。
実はいちご狩りは数年前からやりたいと温め続けた企画です。
例年は夏と冬にイベントをやるのでこの時期にはなかなかできなかったのですが、
コロナで夏にイベントができなかったため、この春に実現の運びとなりました。

場所はいちごが甘くて美味しいと評判の淡路島の山城農園
緑に囲まれたのどかな里山を登っていくと、
ビニールハウスの中に赤く実ったいちごがずらりと顔をのぞかせています。
親も子ども達もみんな夢中になっていちごを摘んでいきました。

45分食べ放題で、これほどお腹いっぱいいちごを食べたのは生まれて初めて!
甘くて爽やかな酸味が口いっぱいに広がり、
幸せすぎてこんなに贅沢していいのだろうかと思ってしまうほど。
美味しいいちごをたっぷりごちそうさまでした✨

いちご狩りの後は、徳島の鳴門ウチノ海総合公園へ。
お弁当を食べた後、巨大な船の遊具のあるアスレチックで子ども達は3時間遊び続けました。
親の私たちも子ども達と遊んだり、おしゃべりしたり
ゆったりと過ごすことができた午後。
久しぶりに外で1日過ごして、とても解放的な豊かな気持ちになりました。
息子も卒業後にまたみんなと存分に遊ぶことができて大満足。
心から楽しい時を過ごせて、感謝と充実の一日でした✨

思えば、このウチノ海公園は淡路島の津井幼稚園のお友達とも
何度か一緒に遊んだ場所。
息子にとって、ここは一生楽しい記憶と共に思い出す場所となるでしょう☺️


Categories: 子どもとの生活, 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 16:43 | コメントはまだありません

ある夜の息子との会話

2021年が明けてからもうすぐ1ヶ月が経ちますね。
今年になってから一日の密度が濃くなった感じがしています。

先日の夜、たまたま息子とココアを飲んでいたら
二人とも気分がハイになっておしゃべりが止まらなくなりました。
中でも印象に残った話題が小学校のこと。

「今の小学校はすごくいい。最高の状態」
と息子がふと漏らした言葉に引き込まれて、
「ほんと?どんなふうにいいの?」と聞くと
「いじめやけんかもないし、みんな笑っている。美しいくらい✨」

え、そんなに?

「誰も怒っていなくて、すべてが調和している。
家でゲームやっている時より楽しい時もあるよ」

それは息子の最高の賞賛表現。
去年までは時々学校に行くのを嫌がってた時もあったけど、
そういえば最近は行きたくないと言う言葉を聞いていないかも。
でも、家に帰ってくると疲れてぐったりしているのはなぜ?

「あまりにも学校が完璧な状態だから、気を張っているせいかも。
年下の子のいいところをほめたりもしているよ」

そうだったんだ。
学年で一人きりだったから心配な面もあったけど、
6年生の今まさに最高の時を迎えているなんて、
なんて幸せなことなんだろう✨
6年前に思い切って沼島に引っ越して来てよかった。

コロナで休校から始まったこの一年だったけど、
その経験があったからこそ
全校生と一緒に過ごせる喜びがより強く感じられるのかもしれない。

私も息子とこの6年間を経験してみて、
単に少規模校だから自然に目が行き届くということではなく、
小学校に関わっている一人ひとりのエネルギーが意識的に調和されてこそ
温かな雰囲気が生み出されるのだと実感しています。

子どもたちが心から楽しいと感じる学校を運営されている
沼島小学校の先生方に深く感謝いたします✨

卒業まであと2ヶ月弱。
最高の思い出を作ってね!
(沼島へ引っ越すことにしたいきさつはこちら

2021年初めての満月。
強風が吹きすさぶ中、静かに煌々と地上を照らしていました。


Categories: 子どもとの生活, 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 23:06 | コメントはまだありません

りんごろうそくとオイリュトミー

沼島放課後子ども教室で、年に3回週末に開催している土曜チャレンジ。
今年度は5月にツリーサポート、7月にタイダイ染めをし、
先週末は横浜からオイリュトミストのひとみさんをお呼びして
「りんごろうそくとオイリュトミー」を行いました。

ひとみさんとは、1998年にアメリカのSunbridge College
(現在はSunbridge Institute)で知り合いました。
当時ひとみさんはのオイリュトミーコースで学んでいて、
私はフランスのInstitut Rudolf Steinerから編入してきたのです。
学校の敷地内で初めて会った時、ひとみさんが遠くから笑顔で手を振ってくれたのが印象的でした。

帰国後は数年に一度くらいのスパンで会うようになって、
東京や淡路島など私たちの引越し先にも何度か遊びに来てくれました。

昨年末に沼島の子どもたちにもひとみさんのオイリュトミーを体験してもらいたいと思いつき、
年賀状にダメ元でオファーしたらOKの返事が!
そこで今回のりんごろうそくとオイリュトミーが実現する運びとなったのです。

遠路はるばるひとみさんとパートナーの芳樹さんが沼島に到着し、
早速りんごろうそくに使う常緑樹の枝をみんなで集めに行きました。
避難経路沿いに自生している草木は元気いっぱい、青々とした葉を茂らせていました。

翌日、会場に集まった子どもたちは
1つずつりんごを手に取り、布で丁寧に磨いていきます。
ピカピカになったりんごは見違えるくらい綺麗になって、愛おしいくらい♡
芯をくりぬいてミツロウろうそくを立てて、
緑の葉や赤い実を添えたらりんごろうそくのできあがり。

集中してりんごろうそく作りをした後は、
2階の和室に移動してオイリュトミーを行いました。
沼島の子どもたちにとっては初めての体験ですが、
みんなキャッキャと喜んで身体を動かして
自然にオイリュトミーを楽しんでいました。

私もオイリュトミーをするのは十数年ぶり(!)でしたが、
あぁこの感覚!ととても嬉しくなりました。

ハーブティーとビスケットのおやつで休憩した後、
いよいよりんごろうそくを使ったアドベントのセレモニーが始まりました。
薄暗くした部屋の中心には枝で作られた螺旋状の道ができていて、
その周りを囲んだ椅子に子ども達がりんごろうそくを持って座ります。

ひとみさんの縦笛が優しく響いた後、
一人ずつゆっくりと時計回りに螺旋を辿って歩いていき、
真ん中のろうそくから自分のりんごろうそくに火を取り、
葉っぱの上に置いてから
もう一度来た道を戻って席につきます。

私も自分のりんごろうそくを手に持って螺旋を辿りましたが、
普段、本物の火を手にして歩くことはほとんどないため
ドキドキしながらりんごを葉っぱの上に置きました。
続いて子ども達が一人ひとりゆっくり歩いて螺旋の道を照らしていく様子は
とても神聖で美しく感じられました。

いつもは元気に駆け回っている子ども達が
静かにじっとろうそくの炎を見つめています。
薄暗い中に美しく揺れる一人ひとりの光。
普段とは違う感覚に包まれた特別な体験は
いつまでも心に小さな光を灯し続けてくれることでしょう。

この素晴らしく貴重な体験を導いてくださったひとみさん、
一緒に会場の準備を手伝ってくださった芳樹さん、
どうもありがとうございました☆

Categories: シュタイナー教育, 子どもとの生活, 沼島暮らし | 投稿者 arciel | 15:14 | コメントはまだありません

親も子どもも変わる子育て講座

5月から沼島で開催されている子育てスキルアップ講座に参加しています。
講師は沼島の地域おこし協力隊の安藤美祐さん。
沼島でこんな講座を開催してくれるなんて☆と思い、
引っ越ししてすぐに申し込んだ講座でしたが、
参加させていただいてとてもよかったです!

講座で教えてもらったのは「コモンセンス・ペアレンティング(CSP)」。
元々はアメリカで開発されたトレーニングプログラムを、
児童養護施設「神戸少年の町」の野口啓二氏が日本向けにアレンジしたものです。
「どならない子育て」という本などでも紹介されているので、
耳にした方もいらっしゃるかもしれません。

どならない子育て
伊藤 徳馬
4799313738

この講座では、子どもに伝わるわかりやすいコミュニケーションや
効果的な褒め方、問題行動を正す教育法、
自分自身をコントロールする教育法などを教わるのですが、
普段自分がいかに曖昧な表現で子どもに接していたかがよくわかりました^^;

例えば、寝る前なのに大声で騒いでいる息子に向かって
「もう夜遅いから、いい子にして」と言うと、
一瞬は静かになるのですがすぐにまたハイテンションで騒ぎ始めます(汗)

「いい子にして」や「ちゃんとして」という表現は便利なのですが、
具体的にどうしたらいいかを示していないため、
子どもに伝わりにくい曖昧な表現になっているとのこと。

伝わりにくいから息子は問題行動を止めず、
私は何度言ってもきかない息子にますますイライラ・・・という
まさにバッドサイクルに陥っていました。

「もう遅いから、静かにしてベッドに入ろうね」
「早く寝ると早起きできて朝あわてなくてすむよ」など、
具体的な行動や子どもにとってのメリットをわかりやすく簡潔に伝えることで、
子どもとのコミュニケーションがスムーズになり、問題行動も減るというのです。

これを知ってからは、カーッとする前に
まずは深呼吸して落ち着いて、
息子にどうしたらわかりやすく伝えられるかを考えるようになりました。
同時に、これまでいかに自分が反射的に対処してきたかを反省しました^^;

この講座を受けて、子どもにとって親は家族であるとともに
一番身近な教育者でもあるんだと気づきました。
「教育者」という視点が入ることで客観的になり、
今までよりも冷静に息子と向き合うことができるようになったと感じます。
(もちろん完璧ではないですが^^;)

おかげで、息子の方も自ら進んで宿題をしたり
脱ぎっぱなしだった服を片付けたりするなど、
自然に褒めることも増えてきて
お互いの緊張が高まることがかなり減ってきました。
ちょっとした気づきでずいぶんと変わることができるのが驚きです☆

講座では参加者同士でロールプレイをして、
実際に子どもにどう声をかけるかを練習します。
それがちょっと気恥ずかしかったりもするのですが(笑)、
この「練習をする」ということが実はとても重要で、
実際の生活の場面で非常に役に立ちました。

先週全6回の講座の最終回を迎えたのですが、
終わってしまうのが寂しく感じたほど、気づきが多くてためになる講座でした☆
これから思春期など難しい年齢を迎える前に、心強いお守りを持ったような気分です。

全国の自治体などでCSPの講座が開催されているので、
機会があればぜひ受講してみてください♪
すべての親や子どもと接する方々にお勧めしたい講座です^^

むずかしい子を育てるペアレント・トレーニング
野口 啓示 のぐち ふみこ
4750329347

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 16:10 | コメントはまだありません

地球に来る前のお話

以前のブログに、息子が語った「生まれてくる前のお話」を載せましたが
その後もお風呂に入っている時などに
生まれてくる前に住んでいた星について教えてくれたので、
時々メモしていました。
それはこんな感じです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
息子(6歳)の地球に来る前のお話

「ぼくが住んでいた星は火事になったから、宇宙船で逃げ出してきた。
家族みんな死んじゃったから、一人で宇宙船に乗って逃げたの。
宇宙船は前から用意していたんだよ。

宇宙船に乗っていたら、ある星の近くに宇宙飛行士が見えた。
それで、「あの星はアラバスタータワーじゃないなー」と思って調べたら、
地球だった」

私が「アラバスタータワーって何?」と聞くと
しばし固まって
「・・・あ、ぼくが前に住んでいた星の名前だ」
と突然思い出した様子。

それ以後、息子はよくアラバスタータワーの話をしてくれるようになりました。

アラバスタータワーでは、科学が発達している。
おもちゃはボタン一つで何でも思ったものが作れる。
粘土のようなものもボタンを押すと好きな形になって、できあがると固くなる。
でも、地球では手を使わないといけない。

アラバスタータワーの子どもの仕事は、
親の夢を叶えること。
毎日「大人(パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん)の夢が叶いますように」とお祈りをする。
お祈りをする場所が光って、
神様が「持ってきなさい」と言ったものを子どもが持っていくと、夢が叶う。
奇跡を起こすのが子どもの仕事。

だから、子どもを産めないと思っていたママにも
ぼくが生まれたんだよ。
生まれる前に(ぼくが)お祈りをしていたから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は自分が子どもを産むということが全く想像できなくて、
長い間産めないものと思っていました^^;
だから6年前に息子が来てくれたこと自体が、本当に奇跡だったのです。
ありがとう〜☆

ちなみに、アラバスターって何のことかと調べたら、
「雪花石こう」という白い鉱物のことなんですね。
もしかして白くて美しい星だったのかな。

空想も混じっていると思いますが、
息子が生き生きと地球以外の星の話を語ってくれるのが
私にとっても楽しみの一つです^^

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息子が描いたアラバスタータワーの絵。

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 14:15 | コメントはまだありません

幼児から少年へ

今年の8月は、夫の実家の熊本と私の実家の新潟に車で帰るという
日本縦断・帰省旅行の1ヶ月でした。

おかげで8月生まれの息子は、
熊本と新潟でそれぞれお誕生日を祝ってもらうという
スペシャルなバースデイ月間となりました♪

熊本では、息子と同じく8月生まれの
一つ年上のいとこのるなちゃんも一緒に♡
息子は大好きな妖怪ウォッチグッズをもらって大喜びでした^^

ついこの間まではウルトラマンや仮面ライダーなどヒーローものが大好きだったのに、
息子は今年の春から妖怪ウォッチに大ハマリ。
そこで新潟でお祝いするバースデイケーキは
毎年予約しているガトーシェフ三昧堂にお願いして
妖怪ウォッチのイラストを描いてもらいました。

birthday
今回も感嘆してしまうほど見事な腕前☆

birthday2
最初にジバニャンをパクリ♡

そして私たちからの誕生日プレゼントは、
息子が少し前からハマっていたレゴクリエイターシリーズのお家と車にしました。

birthday1
何日も前から箱を開けたくてしょうがなかった息子。
開けた途端、夢中になって家を作り始めました。

クリエイターシリーズは一つのセットで3種類のお家や車を作ることができ、
何度も作り替えられるのが魅力です。
息子も毎日のように壊しては作り替え、
フィグというレゴの人形を使ってごっこ遊びに夢中になっていました♪

birthday3
完成したお家と車。
ハワイのマイケル(茶髪)のお家に遊びに来た、いとこの日本人2人という設定^^

淡路島に戻ってから、新潟のお友達からいただいたアイロンビーズにも
夢中になって取り組んでいました。

birthday4
汗びっしょりになりながら、集中してビーズを並べる息子。

birthday5
3体の恐竜が完成!

息子は今年の春に下の前歯が2本永久歯に生え変わり、
5月には左の奥歯に6歳臼歯が生えてきました。
身体の骨格もだんだんしっかりしてきて、
だっこすると以前のようなふわふわした柔らかい感じではなく、
がっしりした骨の固さを感じるようになりました。

7月に私が風邪をひいて寝込んだ時、
率先してお手伝いをしてくれたり、優しい気遣いを見せてくれた息子。
また、人前では私にべたべたすることはなくなって、
クールな態度を取るのも昨年と大違い(家では今もべたべたしてますが^^;)。
6歳って、幼児から少年への移行期なんだなと感じます。

幼児期が終わりに近づいているのは少し寂しい感じもしますが、
時折見せる頼もしい態度にハッとさせられたりも☆
何事も本人の内側から湧き出てくるものを大切にして
今後の成長を見守って行きたいと思います^^

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 14:44 | コメントはまだありません

生まれてくる前のお話

一ヶ月前、なぜか頻繁に「ぼくがママを選んだんだよ!」と言い始め、
生まれてくる前のお話をよく聞かせてくれた息子(5歳)。
興味深く聞いていたら、だんだん話がエスカレートしてきて
宇宙冒険談のようになってきたので、どこまでが想像なのかわからないのですが^^;
先日お風呂に入っていたら、久しぶりにその話をしてくれました。

今回はふと思い出したように、懐かしそうに語ってくれたので
息子の話をここにシェアしますね♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宇宙船に乗っていた。
宇宙船にはぼく一人で乗っていた。操縦は自動運転だから一人でも大丈夫。

大きなTVでママを見ていた。
パパとママが良さそうだったので、
東京のパパとママのおうちにやってきた。
(当時は東京に住んでいました)

ぼく、ママの後ろにいたんだよ。(私の背中のところを触って)ここ!
そうしたらママのおなかに入って、出てきたら赤ちゃんになってた。

(赤ちゃんになってたから)びっくりした。
だって、宇宙船に乗ってたときは10歳だったから。
いきなり赤ちゃんになっていたってわけ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

思わず「ママのところに生まれてきてありがとうー☆」と息子をハグハグしちゃいました*^^*

そう言えば、息子は0歳の時から意志がはっきりしていて、
肌触りのいい生地でないとコートを着るのを嫌がっていました。
どうも赤ちゃんっぽくないな〜と思っていたけど、
10歳からいきなり赤ちゃんになったという話を聞いて、妙に納得いきました(笑)

ふとした時に子どもが話してくれる不思議な話。
子どもにとっては当たり前でも、大人が知らないことはまだまだありそう!と楽しくなります☆
子どもが語るいろんな話に、ゆっくり耳を傾けたいなとますます思うのでした。

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 17:27 | 3件のコメント

5歳の誕生日とウルトラマン

8月24日は息子の5歳の誕生日でした。
毎年息子の誕生日に合わせて新潟に帰省しているのですが、
今回は28日に幼稚園でお誕生会を開いてくれるので、少し早めの18日から帰省していました。

今年の息子の誕生日プレゼントは、息子のリクエストによりウルトラマンのフィギュア。
数ヶ月前から、息子はウルトラマンに大はまりなのです!
少し前までは仮面ライダーが大好きだったのですが、
私が子供の頃に仮面ライダーよりもウルトラマンが好きだったこともあり、
たまたまウルトラマンタロウのDVDをレンタルして見せたら大喜び☆

私自身、ウルトラマンタロウがウルトラマンシリーズの中でも一番好きで
今もテーマソングが自然に口から出てきます。
DVDを見ながら一緒に歌っていると思わず涙がこみ上げてきました(感涙)
宇宙(M78星雲 光の国)からやってきて地球を救ってくれるウルトラマンタロウは、
まさに私の幼少時代のヒーローなのです!

そんな私の感動を知ってか知らずか、
息子は一目見てウルトラマンタロウに大はまりで、
DVDを見ながら一緒に熱くタロウを応援しています。
ウルトラマンタロウが危機に陥ると、ウルトラの母やウルトラ兄弟が助けてくれたりして、
親子愛や兄弟愛(血はつながっていませんが)をひしひしと感じられるのもタロウの魅力です。
しかも当時は子供向けのTVシリーズにも関わらず映画並みのエキストラと特撮で、
今見ても内容の濃さに驚くほどのクオリティ。
現代版のウルトラマンを見ている子供たちには、ぜひ昔のウルトラマンシリーズも見てほしい!と切に思ってしまいます。

・・・と、思わず熱くなってしまいましたが(汗)
そんなこんなで今年の誕生日のテーマはウルトラマンとなりました。

誕生日の朝、待ちきれない息子は起きてすぐにプレゼントを開けていました。
ウルトラの父、ウルトラマンタロウ、ウルトラの母、ウルトラマンレオのフィギュアたち。
写真(1)

そして誕生日ケーキは毎年行きつけのガトーシェフ三昧堂で、
3日前に予約してウルトラマンタロウの絵をつけてもらいました。

写真(2)

このケーキを一目見たときには、思わず涙が溢れてきました(私が^^;)。
大好きなヒーローに誕生日を祝ってもらえるなんて、なんて幸せ者の息子!
(ちなみにこの絵は、洋菓子一級技能士・新潟県認定「にいがたの名工」オーナーシェフ、K.Takaiさんが描いてくださったとのこと。さすがです!)

写真
ウルトラマンタロウをパクリ☆

ちょうど5歳になる直前に竹馬が乗れるようになり、
その後自転車も補助なしで乗れるようになって
できることがどんどん増えてきた息子。
体力もついてきて、エネルギーを持て余している時に
ウルトラマンタロウになりきって戦いごっこをするのがいい発散になっているようです。
ウルトラマンタロウのように、勇気を持って最後まであきらめない、強さと優しさを持つ男の子に育ってほしいです☆

jitensya

夕暮れのグラウンドで自転車の練習。
カーブを曲がれるようになったら、もう少し大きい自転車にして
一緒にサイクリングに行こうね〜♪

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 11:34 | 5件のコメント

初めての運動会♪

土曜日は息子の通っている幼稚園の運動会でした。
大阪で通っていたシュタイナー幼稚園では運動会はなかったので
息子にとっても私たちにとっても運動会は初めての経験!
5月から入園した息子には、準備期間が1か月しかなかったのですが
毎日のリレーや太鼓の練習にワクワク胸を高鳴らせていました。

梅雨に入っていたにもかかわらず、土曜日はスッキリとした晴天☆


旗も気持ちよくなびいています♪

毎日一生懸命練習を重ねてきたせいか、
子供たちは大勢のギャラリーの前でもそれほど緊張する様子もなく、
張り切って競技をしていました。


リレーで2番走者の息子。
真剣な姿に感動しました☆

毎朝聞いていた太鼓の演奏も、本番は息がピッタリ合ってとても素晴らしかったです!
年長さんの見事な竹馬や年少さんと保護者の可愛いパン食い競争など、
それぞれの年齢に合った競技種目が子供たちの成長を感じさせました。
他にも親子やおじいちゃん、おばあちゃん参加の種目もあって、
とてもアットホーム♡

これまでは秋に運動会をしていたそうですが、
熱中症の心配もあって今年から春の運動会になったそうです。
そのため、練習時間が少なくなったので種目も工夫が必要だったとのことですが、
2ヶ月の練習でここまでしっかりとした内容の運動会ができるとは
ビックリしました!
それも先生方の身体を張った熱心なご指導のおかげです☆

シュタイナー教育の幼稚園から一転して、
公立の幼稚園に入園することに当初は若干の不安もあったのですが、
息子の生き生きとした姿を見て、懸念がすべて吹き飛びました!
先生方のあたたかさと熱意には本当に頭が下がる思いです。
素晴らしい幼稚園に巡り会えてよかった〜!と心から思いました☆

これから太鼓の練習の音が聞こえなくなるのは少し寂しいけど、
どろんこ遊びや水遊びが始まるので息子にとってはお楽しみがいっぱい♪
自然の中でのびのび楽しんでもらいたいです^^

Categories: 子どもとの生活 | 投稿者 arciel | 11:08 | 2件のコメント